PFI事業の概要

■ PFI事業の概要
事業名	新浦安駅前複合施設整備運営事業
事業の経過	本事業については、平成14年度よりPFI手法の導入を前提に検討を進め、15年度において実施方針の公表、特定事業の選定を行い、さらに16年度には、学識経験者等で構成する事業者選定審査委員会において応募者からの提案内容等の審査を行い、審査結果をふまえ西松建設（株）を代表企業とするグループを優先交渉権者として選定しました。　その後、平成16年浦安市議会第3回定例会における事業契約案件の議決を経て、同年9月21日付けで市と事業者との間で事業契約を締結し、同年12月15日に工事に着手しました。　事業期間は平成38年3月31日までの22年間であり、オープン後から20年間にわたり事業者が維持管理、一部施設の運営を行うことになります。
事業期間	21年7ヶ月（設計建設期間含む）
ＰＦＩ事業者名	新浦安駅前PFI株式会社（特別目的会社）
代表企業	西松建設株式会社
構成企業	イオンディライト株式会社株式会社アール・アイ・エー
協力企業	株式会社ダイフク株式会社カルチャー
保育事業者	株式会社ポピンズ
事業方式	BTO方式
事業類型	サービス購入型
総事業費	約65億円
事業スキーム
事業経過

【PFI手法】　プライベート・ファイナンス・イニシアチプの略で市の整備方針を基本に民間事業者を募集し、公共施設などの建設、維持管理、運営などに民間の資金、経営能力と技術能力を活用する「民間が主導で行う公共事業」の新しい手法。

【BTO方式】　建設（Build）・譲渡（Transfer）・運営（Operation）の略で、民間事業者が自ら資金調達を行い、施設を建設した後、その施設の所有権を市に移転し引き続き運営を行う方式。その他にBOT方式、BOO方式等がある。

【サービス購入型】　ＰＦＩ事業の事業類型の一つ。民間事業者は、自ら調達した資金により施設を設計・建設し、維持管理及び運営を行う。市は、そのサービスの提供に対して対価を支払う事業類型。その他に、独立採算型、ジョイントベンチャー型がある。